長野県で新規就農!補助金は何がある?いつまで続くの?

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こんにちはバシタカです!

今回は長野県で新規就農をする場合は、補助金にはどんなものがあるのかを見ていこうと思います!

新規就農者に対しては、結構補助金が充実しているなあと感じました!

長野県で新規就農!補助金はどんなものがある?

現時点で、新規就農の際に補助してもらえる補助金は以下の通り。

・農業次世代人材投資事業(準備型)
・農業次世代人材投資事業(経営開始型)
・就職氷河期世代の新規就農促進事業

新規就農者の多くが交付を受けているのが一番上の「農業次世代人材投資事業」

農業次世代人材投資事業には「準備型」と「経営開始型」の二つがあって、

「準備型」は就農をする前の、研修を受けている期間に交付されるもので、年間150万円を最長2年、

「経営開始型」は農家として自立してから、1~3年目は150万円/年 4~5年は120/年支給されます。

この「準備型」と「経営開始型」は両方受け取ることもできるので、最大990万円助成を受けることが出来るということですね。

かなり太っ腹に見えますが・・。

3つ目の、「就職氷河期世代の新規就農促進事業」ですが、こちらは名前の通り、就職氷河期であおりを食った人たちに向けての補助金で、申請時の年齢が原則30歳以上で、かつ、就農予定時の年齢が、49歳以下の就職氷河期世代の人が対象です。

まさに私のようなものに対する補助金です!!

と言っても、新規就農をする人のほとんどが30代から40代なので、20代の若者だけが対象外ということだけで、後は他とそんなに変わらない様子ですね。

他にも農家を支援する補助金はいろいろあるのですが、新規就農者が主に利用できるのは上の3つくらいでした。

それぞれに細かい条件はあるみたいですが、令和元年だけでも、「準備型」「経営開始型」合わせて約12509人が交付されたようです。

https://www.maff.go.jp/j/new_farmer/n_syunou/attach/pdf/roudou-115.pdf

農業次世代人材投資事業はいつまで続く?

ここ1~2年ですぐに農業の研修などをはじめる!という方は問題ないかも知れませんが、この農業次世代人材投資事業はいつまで続くものなんでしょうか?

自己資金が全くないのも不安だからお金をためてから!という人にはかなり重要な問題な気がしますが、

この「農業次世代人材投資事業」ですが、名目として

40代以下の農業従事者の拡大(40万人[令和5年まで])

と書かれていました。

https://www.maff.go.jp/j/new_farmer/n_syunou/attach/pdf/roudou-126.pdf

なので、現在の農業次世代人材投資事業は令和5年くらいまでは続くと考えてよさそうですが、

その先のことは正直誰にもわからないのが現状の様子。

実際、昨年の「令和2年度農業次世代人材投資事業」では、「経営開始型」の交付額は1~5年まですべて150万円だったのに対して、令和3年度ではすこし減額しています。

ただ、農業人口を増やしていこうという国の方針は今後も継続されると思うので、形は変われど、しばらくは新規就農者に対しては何かしらの補助金や補助はあり続けると予想されます。

年間150万円というとかなり大きな額なので、見逃せませんよね。

今後も注視していこうと思います。

まとめ

今回は長野県で新規就農をする場合は、補助金にはどんなものがあるのかを見てみました。

特に「長野県だから」という補助金はなくて、全国的に同じものが適用されているみたいですね。

新規就農者のリスクを少なくしてくれる補助金なので、ぜひ活用したいものですよね。

というわけで今回はここまで!

最後までお読みいただきありがとうございました!