新規就農おすすめ本!農業で稼ぐ!経済学!

2021年5月23日

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こんにちはバシタカです。

今回は農業関連のおすすめ本の紹介でございます!

農業に造詣の深い経済学者のお二人が、これからの農業の可能性についてまとめてくれています!

それでは行ってみましょう!

 

おススメ農業本!農業大国アメリカで広がる「小さな農業」

新規就農おすすめ本!農業で稼ぐ!経済学!

今回のおすすめ農業本ですが

農業で稼ぐ!経済学!

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はじめて読む「農業本」だったのですが、非常にわかりやすいうえに、これから農業を始めるうえで、ちょっと希望が見えてくるような内容でした。

この本の趣旨ですが「日本は農業を変に守りすぎていて、そのおかげでポテンシャルを発揮できないでいるのだ!」という話だと思います。

今までは「農家さんって、儲からない上に災害とか異常気象とか、リスク多くて大変そう」というイメージで、そのおかげで日本の農業への政策が「補助」に傾きすぎていて、それが本来の農家さんの成長を阻んでいるのではということを語っています。

あと、農協さんの「体質が古くなっている問題」にも触れられていました・・。いろいろと効率の悪い部分もあるみたいですね。無駄な補助金もかなりあるみたいな話です・・。

あと、日本の「食料自給率」は実はそんなに低くないくて、数字の見せ方が偏ってるよ!ということもおっしゃってました。

テレビを見ていると、農業に関しては不安をあおるような(農業に限らないけど)内容が多いですが、これからはデータなど、きちんと「疑って」見るようにしないとなと思いました。

もちろん、経済学者さんだからか、これからのテクノロジーに対する「わくわく感」が出過ぎているかな(笑)とも感じましたが、決して「農業」は悲観すべきビジネスではないということをわかりやすく解説してくれているので、読んでてとてもためになりましたし、希望も持てました!

必ずしも「新規就農者」に必要な知識ではないですが、日本の今までの「農業政策」をざっくりと知るには、とてもいいテキストになると思います!

 

新規就農者が気を付けるべき点は?

この本を読んで、新規就農者が気を付ける点があるとすれば、これから確実に「農業法人」が増えてくるということ。

なので、法人が参入しやすいような作物を選んでしまうと、この先10年20年と農業を営んでいくうえで、勝てないライバルが出現してしまう可能性もあるので、そこは注意が必要だなと感じました。

この本の中でも、「日本の農業の弱点は、農地解放の際に、個々の農地が分断されてしまいスケールのメリットが出せない点」とありましたので、スマート農業で再現がしやすいような作物は注意が必要かもです。

と言っても、現時点では情報が少なくてわかりませんが(笑)

いろいろ調べつつ、計画を立てていきたいと思います!

 

まとめ

今回は「農業で稼ぐ!経済学!」の感想をまとめてみました。

新規就農をする上で、「これからどうなっていくのか」ということは絶対考えておかなくてはいけない部分だと思うので、その予測を立てるための一つの「情報」として読んでおいて損のない本だと思いました!

これからもいろいろ本読んで、おすすめできるものは紹介していきたいと思います

というわけで今回はここまで!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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