スマート農業の補助金って新規就農者から利用できるの?
こんにちはバシタカです!
これから農業を始めようという私たちですが、ちょっと気になるのが「スマート農業」ですよね。
イチゴで言えば、手間や労力のかかる収穫作業が、「向こうからイチゴが流れてくる!」システムとか、できるなら新規就農の時点でシステムを導入してみたいものですよね!
でも、そこで 心配になるのが「お金」
ただでさえ新規就農でお金がかかるのに、さらに「スマート農業」の為の設備費用なんて、とてもじゃないが借りられません!
というわけで今回は、新規就農者でもスマート農業で補助金がもらえるのか?ということを見ていきたいと思います!
新規就農でもスマート農業の補助金は利用できる?
さて、まずは「スマート農業」に関する補助金にはどんなものがあるのかを見てみましょう!
・スマート農業総合推進対策事業:農林水産業におけるロボット技術安全確保検討事業に係る公募
・次世代につなぐ営農体系確立支援事業:データ駆動型農業(スマートグリーンハウス展開推進)
・スマート農業総合推進対策事業:データ駆動型土づくり(土づくりイノベーションの実装加速化)
国が行っているスマート農業への補助は上の3つが主なものだと思います。
とりあえず、2つ目の「次世代につなぐ営農体系確立支援事業:データ駆動型農業(スマートグリーンハウス展開推進)」の応募要項をのぞいてみたのですが、
現状の農業経営が、スマート農業を導入することで、どのように良くなるのか
ということを知るのを目的とした補助金の為、新規就農者がいきなりスマート農業を始めて、そこに補助金を利用しようとするとかなり難しそうです。
そもそも、スマート農業で作業がどれくらい改善するのかを知ることが目的なのに、新規就農者ではその成果がうまく計測できないと思うので、やはり新規就農者では無理でしょうね・・・。
補助金ですから、当然「審査」があるので、おそらくそこで落とされるのだと思います。
新規就農でスマート農業を始めるのは、もうちょっと後?
現在早いスピードで進んでいる「スマート農業」の取り組みですが、新規就農者がいきなり取り組めるような、きっちりとしたシステムを構築しているところはまだ少なさそうですね。
もち、農業初心者でも経営が安定するようなシステムが組めるのから、たぶん企業さんが新規就農者を募集するのではないかと思いますし・・・。
まずは、自分で農業経営をしてみて、そこからさらに効率化を目指すために、スマート農業に取り組む!というのが自然な流れなのではないかと思います!
そもそも初期投資がかなりな金額になってしまうので、新規就農者にはまだハードルが高そうですね・・。
まとめ
今回は、新規就農者がいきなりスマート農業で補助金を貰えるのかというところを調べてみましたが、やはり現状では難しそうです。
スマート農業がより普及してきて、再現性が確立されてくれば、今後ありうるかも知れませんが、まだまだスマート農業も手探りなので、いきなり新規就農で取り組むというのは現実的ではなさそうです。
まあ、いきなり始めようと思っても、初期費用がすごいですから、新規就農ではやはり難しいですよね。
というわけで今回はここまで!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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