信州就農WEB相談会で相談してみた!やっぱ農業は厳しい?

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こんにちはバシタカです!

予約していた「信州就農WEB相談会」で相談してみました!

こちらが予想していたものよりも、あっさりしたものでした!こちらの準備が少なすぎたのかも知れません!

今回は「信州就農WEB相談会」で実際に相談に乗ってもらったことを書きます!

 

信州就農WEB相談会って何?

まずはこの「信州就農WEB相談会」とは何なのかを簡単に説明いたしますと、

長野県で就農を目指している人に向けて、長野県新規就農相談センターの就農コーディネーターや就農相談員さんが、いろいろな相談に乗ってくれるというものです。

普段なら対面でやっているのかも知れませんが、このご時世なのでWEBで、(アプリはzoomでした)の相談会です。

予約制なので、相談したい方はこちらのページで予約しましょう!

https://www.noukatsu-nagano.net/

 

信州就農WEB相談会で相談してみました!

当日、zoomにて、指定されたルームIDとパスワードを入力して待っていると、さっそくつながりました。

面談をしてくださったのは2名の相談員の方でした。

実は、この相談の1日前に「どんな内容の相談なのか」という電話がありました。個人的にはイチゴ農家をする上で、どんな感じでお金がかかるのか、自己資金はどの程度用意しておけばいいのかを相談したかったので、その旨を伝えておきました。

 

さて、実際に相談が始まってみるのですが、なんというか、どちらかというと「まあ、焦らずに、とりあえず少しづつ経験を積んでいってくださいね。とにかく焦らずに!」という雰囲気でしたw

まあ、こちらも「農業ってどんなもんですかね?」くらいの軽い気持ちで相談会に出席したので、あんまり真剣に考えていない人だと思われたのかも知れません。

もうちょっといろいろ準備しておいたほうがよかったかも知れません・・・。

 

夏秋イチゴの現状は?

イチゴ農家をやりたいということについては、現状、長野県の夏秋イチゴは供給が足りている現状であり、10年前に参入した場合は行けたかも知れないけど、今から参入しようと思うと、販売先に苦労するかも知れませんよ、という話でした。

また、「イチゴの苗」の栽培もしたいと伝えたところ、「こちらも、販路が独自で開拓できるのであれば」という話でした。

つまり、作ったはいいけど、「売るのが大変よ!」という感じでした。

新規就農をする人の間でも「イチゴ」は結構人気の作物だとは聞いていましたが、すでに供給過剰な状態にあるようです。

特に「夏秋イチゴ」は特に沢山売れるものでもなく、将来的に需要が伸びる可能性も特にないため、将来性があるかというとあまりないという雰囲気。

フーン、そうなのか・・。

バシタカの知り合いのイチゴ農家さんのことも伝えると「この方はかなり営業に力を入れており、手広くやられていていスゴイ」とほめていましたが、やはり、農家を今から始めようと思ったら、作るのではなく「売る技術」が問われているようです。

 

新規就農者はやっぱり厳しい?

新規就農者に関してですが、やはり、親が土地を持っていたり、農業をしていたりしていたほうが、格段に「有利」だと言っていました。

特に、独り身で田舎に住んでいきなり就農すると、なかなか農業への根気が続かず、農業だけでは食べていけないため、途中でアルバイトをしたりして生活費を稼いでいる農家さんもいるそう。

逆に、子供や配偶者がいる場合、生活を守ろうとなんとか頑張って、うまくいくケースが多いのだとか。

まずは「経験を積んでから!」

とにかくバシタカが言われたのが「法人でも、とにかく農業の経験を積んでみて、それから考えてみてください」ということを何度も言われました。

甘い考えで就農して、公開する人が少なくないのかも知れませんね。

事実、新規就農して5年目なのに、農業で生計が成り立っている新規就農者は48%程度だそうです。

つまり、農業を始めて5年も経っているのに、他のアルバイトなどをしないと生活できない人が半分もいるということ!

これは多いですね・・・。

とにかく、「甘くないのよ」という印象です。

 

まとめ

時間がそんなに長くないのもあり、一通りの質問をしたら終わってしまいましたが、それでも実際に相談できてよかったです。

ネットや本で調べているだけよりは、実際に人に聞いたほうがリアリティがあるような気がしました。

ただ、自分としては、もうちょっと情報収集をしてから、いろいろ計画を固めてから相談会に参加してもよかったかなと思いました。あまりにも「初歩的な」質問ばかりで、もしかしたら余計なお時間を割かせてしまったかなとちょっと心配になりmした。

ただ、やはり「新規就農は甘くない」と直接聞けたのは非常に有意義だと思いました。

具体的に「こんな農業法人がありますよ!」という紹介もしてくれましたし、「何かわからないことや質問があったら、いつでもメールや電話をしてくださいね」と親切でした。

なので、「長野で新規就農してみたいけど、何から始めたらいいかわからない」という人は、ぜひ相談してみることをお勧めいたします!

というわけで今回はここまで!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!