おススメ農業本「農業に転職! 就農は「経営計画」で9割決まる」有坪民雄

2021年5月17日

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こんにちはバシタカです。

今回はおすすめ農業本ということで

「農業に転職! 就農は「経営計画」で9割決まる」有坪民雄

の感想を書いていきたいと思います。

 

おすすめ農業本!「農業に転職! 就農は「経営計画」で9割決まる」有坪民雄

 

 

今回はこちらの本です。

農業を始めるにあたり、とりあえず図書館に行って物色して見て、この本を探り当てたわけですが、なかなか実践的かつ現実的な内容でした。

内容をざっくりとまとめると

・経営計画をしっかり立てるのは絶対条件!立て方も教えるよ!
・農業は甘くない!
・けど、これから第2時農業革命が始まるから、参入するなら絶好のタイミング!

というところですね!

基本的には、新規就農を始めるうえで一番大事な「経営計画」の具体的な立て方と注意点が書かれており、後は農業を始めると直面するであろう数々のハードルの乗り越え方や注意点が書かれています。

これから農業をやろう!という人にとっては、厳しい面もたくさん書かれているので、新規就農者にはかなりいい本だと思います。

個人的に役に立ったなと感じたのは、やはり「経営計画の立て方」です。

まだどこにも相談に行っていないバシタカですが、ざっくりとでも「経営計画」を立ててみたいと思っていたので、これをもとにこれから経営計画を作ってみようと思っています。

経営計画を立てるには、それなりの「データ」が必要になってくるのですが、そのデータがどこにあるのか、どこを探せばいいのか、もしなければどうやって数字を導き出すのかが詳しく書かれています。

面白いなと思ったのは、「経営計画がしっかりしていないと、そもそもきちんと話を聞いてもらえないよ!」と注意されていることです。

まあ、これから経営を始めようとしているので当たり前と言えば当たり前なのですが、就農の相談を「聞く側」も、できれば農業で成功してもらいたいと思っているもの。なので「応援してもらえるような」経営計画を書くことで、その後の資金繰りや、農地を借りる際にも力になってくれるということらしいです。

どれだけ真剣で、きちんと考えているのか、それを準備しておくことが、大事だと伝えてくれています。

バシタカは長野県で就農を目指しているのですが、就農の案内のパンフレットを取り寄せてみましたが、それよりもはるかに「実践的」で「現実的」だったので、新規就農の入門書としては非常におすすめできる内容だと思います!

正直、個人的には「やはり農業はなかなか厳しいな」とも思いつつ、「でも面白そうでもあるな・・」と身が引き締まる思いでした。

夢を見ていてもどうせ失敗するので、こういう形で現実を伝えてくれる本は、非常にありがたいですね。

 

まとめ

今回はおすすめ農業本、「農業に転職! 就農は「経営計画」で9割決まる」をご紹介しました!

・新規就農の経営計画の立て方を知りたい!
・農業を始めると、具体的にどんな問題が起こってくるのかを知りたい!

という人におすすめです!

ぜひ読んでみてくださいね!

というわけで今回はここまで!

最後までお読みいただきありがとうございました!